
M4A1はM4シリーズの中でも最も早く1942年2月から量産が開始され、ロンメル率いるドイツアフリカ軍団と対峙するイギリス軍に最初に供与されました。前線に投入されたシャーマンは機械的信頼性の高さや整備性の良さなど堅実な造りが高く評価されました。しかし、その一方防御力の不足や被弾時の発火などが問題とされました。生産中に改良と変更が行われ、防盾は幅の狭いM34砲架から防盾を砲架の横幅いっぱいまで広げたM34A1砲架に変更され、車体の弾薬庫を防御するため増加装甲が取り付けられました。この他砲身のトラベルクランプの装備やサンドシールドの取り付け方法の変更など細部の仕様が順次変更されていきました。またM4とほぼ共通のシャーシは当初リベット留めによる接合が行われましたが、のちに溶接工法に変更になりました。車体の改良は新規生産に車体以外にも前線から回収される旧型車体にも行われ、その装備のバリエーションは多数を極めました。戦争後半になると、対戦車戦闘向けとして76mm砲塔装備の新型M4A1(76)Wが配備されはじめましたが、75mm砲塔型は76mm砲型よりも榴弾の炸薬量が多いメリットを生かして歩兵支援などの任務が主体となっていきました。またM32戦車回収車、カリオペなどのロケットランチャーの車台として流用されたり、またはドーザーなどの装備を追加されるなどして様々な任務で活用され、終戦まで奮闘しつづけたのです。
- 主砲防盾は幅広のタイプ、M34A1砲架は形状の異なる2種をパーツ化
- 車体側面の増加装甲や主砲のトラベルクランプなど後期型用のパーツを追加
- フェンダーは従来の標準的なものに加え、より後期のパーツも用意
- キャタピラはT48型を新規に開発、接着・塗装可能なベルト式
- マーキングはノルマンディ戦線の計3種入り
- デカール印刷は高品質なカルトグラフ製
- M2重機関銃、アメリカジェリカンセットの部品も同梱
- コマンダーのフィギュア1体つき。フィギュア原型は吉岡和哉氏です
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