カートは空です
コード：0089195891457
IV号駆逐戦車は第二次世界大戦でドイツ軍が開発した固定砲塔式の戦闘車両のひとつで、三号戦車のシャシーに固定砲塔を設け強力な主砲を搭載して成功を収めたIII号突撃砲の後継として開発されました。フォマーグ社によって1943年10月に試作車両が完成すると翌44年1月から量産が開始。シャシーは主にIV号H型、J型のシャシーが使用され、低いシルエットの固定砲塔には48口径7.5㎝Pak39L/48を搭載。1944年1月から11月まで生産され、前線に送られたのです。
その後、当初の計画通り主砲にパンター戦車と同じ長砲身の70口径7.5㎝L/70を搭載した｢ラング｣も登場。終戦に至るまで生産が続けられ、連合軍の強力な戦車を相手に奮戦したのです。
IV号駆逐戦車は初期型の48口径7.5㎝砲を搭載したタイプを再現。1/35スケールでその低く直線的なシャープなスタイルを実感たっぷりにモデル化しました。重厚感も伝わる装甲や溶接跡、ボルト類やハッチ類などのディテール表現も見逃せません。砲身は48口径7.5㎝砲をマズルブレーキなどの細部まで正確に再現。サスペンションも複数パーツで構成され立体感ある仕上がりを約束します。
このキットでは随伴歩兵のフィギュア4体もセットされています。1944年、ノルマンディの戦いでイギリス軍の降下部隊とオルヌ川を巡る攻防で激戦を展開した戦闘集団｢カンプグルッペ・フォン・ルック｣の兵士を再現。膝をついて射撃姿勢を取る兵士や地面に伏せて手榴弾を投擲しようとする兵士など緊張感あふれるポーズが情景のアイデアを広げます。服の皺の表現から短ブーツにレギンスのスタイルなども質感たっぷりに再現しました。
兵士4体との組み合わせは激戦のノルマンディの情景をそのまま再現していただけるセットです。
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