プラスチックモデル
コード:4545782130355
【砲について】
第二次世界大戦でイタリア軍が配備、運用した対空砲がブレダ20/65です。
1930年代にエルネスト・ブレダ・オブ・ブレシア社によって開発されました。
対空砲としても地上目標に対しても使用可能な設計が施され、トラックや装甲車などにも威力を発揮。徹甲弾は500mの距離で30mmの装甲を貫通できたと言われていました。
20/65は口径と砲身の長さを示し、20mm L/65を表しています。
それを搭載する砲架はモデル1935,略してMod.35と呼ばれました。三脚台車には牽引用の2つの折りたたみ可能な脚と2つのタイヤを備えた安定したプラットフォームがありました。
牽引する場合のスピードが制限されていたことからトラックの荷台に搭載して運搬することが多かったとされています。
第二次大戦を通して各戦線で使用されたほか、いくつかの車両に搭載して自走砲としても使用されたのです。
【商品について】
モデルは第二次大戦を通してイタリア軍が運用したブレダ20/65 Mod.35を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
機銃本体はもちろん操作ハンドルをはじめ砲架も繊細にモデル化されメカニカルな仕上がりが楽しめます。
砲身は完成後も上下可動。さらに三脚台車は脚を展開した射撃ポジションと閉じた状態の牽引状態を選択して組み立て可能です。
牽引状態では2つのタイヤもセットされます。
さらに、このキットではイタリア軍兵士2体とラバ1頭をセット。ラバに砲を引かせている情景をイメージしたポージングでモデル化しています。
ラバに装備される鞍や牽引具なども細かなディテールが見逃せません。
2体のフィギュアは1体がラバを前方から引っ張りもう1体は後ろから砲を押す姿を再現。
このセットだけで情景が製作可能です。戦闘シーンとは一味違う情景が楽しみです。
【主な特徴】
●1/35スケールで第二次大戦のイタリア軍ブレダ20/65Mod.35を再現
●砲の各部のメカニズムや砲架など、細部までメカニカルに再現
●砲身は完成後も上下可動
●射撃状態、牽引状態を選択して組み立て可能
●イタリア軍兵士2体とラバ1頭付属
パッケージサイズ:290x190x45 mm
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