プラスチックモデル
コード:4545782071962
【実車について】
アメリカ海兵隊が運用している水陸両用強襲車がAAVP7A1です。
ベトナム戦争でも使用されたLVTP5の後継車両として1960年代 後半から開発が始められたのが水陸両用兵員輸送車、LVTP7で、 1970年には制式化され、72年から部隊運用が始められました。
アルミ合金の車体は水陸両用で、旋回式の銃塔には12.7mm 機関銃を装備するほか、兵員室には25名の完全武装の兵士を 収容する能力を持っています。その後、LVTP7の性能向上を 目指した改修が行われ、製作されたのがLVTP7A1です。1985年 からは呼称をAAVP7A1へと変更しています。
エンジンはカミンズ製4ストロークのV型8気筒液冷ターボ チャージド・ディーゼルに換装、キューポラの大型化など、能力 の向上を実施。また1993年にはボルトオンで装備可能な拡張 アップリケアーマー、EAAKも開発され装甲も強化。
さらに、1998年からは二次改修、RAM/RSが実施されたのです。
【モデルについて】
モデルはアメリカ海兵隊が1977年から運用していた水陸両用強襲車、 AAVP7A1を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立て キットです。
1998年から実施されている二次改修を施し、装甲を強化する拡張 アップリケアーマー、EAAKを装着したタイプをモデル化しています。
その特徴あるスタイルを車体形状や銃塔の形、各ハッチ類などに 至るまでも雰囲気を十分に表現。車体に追加装備された拡張アップリケ アーマー、EAAKは新規パーツでその形状、ディテールを再現します。 さらに、車体上部の上面ディテールを際立たせるアンテナやラック パーツも新規パーツで表現。エッチングパーツも用意され、リアルで 繊細な仕上がりを楽しめます。
履帯パーツは組み立てやすいベルト式パーツを採用。仕上がり全長 は約11cmですが、車体各部から醸し出される迫力が見逃せないキッ トです。
【主な特徴】
■1/72スケールでアメリカ海兵隊が運用した水陸両用強襲車、AAVP7A1を再現
■拡張アップリケアーマーや車体上部のアンテナなどのディテールパーツ、ラックパーツなどは新規パーツで再現
■メッシュなどを再現するエッチングパーツもセット
■デカールはカルトグラフ社製
■履帯はベルト式
完成時サイズ:全長 約110mm
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