塗装済み完成品

コード：0089195631572

【実車について】
第二次世界大戦でドイツ軍が配備、運用したハーフトラックのひとつがSd.Kfz.251です。
Sd.Kfz.251は3tハーフトラックをベースに開発された装甲兵員輸送車で、基本の装甲兵員輸送車タイプのほか多くの派生型が作られています。車体側面にロケットランチャーを装備したタイプもそのひとつです。
28cmロケット榴弾、32cmロケット焼夷弾を使用できるロケット弾発射枠、ヴルフラーメン40は1940年後半に開発されました。ロケット弾は28cm榴弾が1900m、32cm焼夷弾が2200mの最大射程を持ち、箱組のランチャーにセット。
Sd.Kfz.251では室内など車内はそのままに、車体両側面にパイプフレームが装備されランチャー6基が搭載できるようになっていました。主に装甲工兵中隊に配備され、その威力を発揮したのです。

【商品について】
モデルは装甲兵員輸送車、Sd.Kfz.251にロケットランチャー、ヴルフラーメン40装備タイプを再現した1/72スケールのプラスチック製組み立て塗装済み完成品です。
車体は生産性を高めるために形状を簡素化したSd.kfz251のD型をその車体形状や各部のディテール、さらにオープントップの戦闘室まで詳細に再現。スプロケットホイールやロードホイールとともに履帯が再現された足回りもメカニカルです。
そして、モデルの主役は車体側面に装備されるロケットランチャー。
車体を取り囲むフレームをはじめ、ロケット弾を収納するランチャー、ランチャーを取り付ける架台をしっかりと再現。また、ランチャーに収まるロケット弾もセットされています。
ランチャーが迫力の1台です。

【主な特徴】
■1/72でドイツ軍のSd.Kfz.251/2D型を再現した完成品
■ロケットランチャー、ブルフラーメン40搭載仕様をモデル化
■専用ディスプレイケース付き