プラスチックモデルキット
コード:0762812300210
充実のディテールアップパーツでじっくり作る!
戦後アメリカの全天候型艦上ジェット戦闘機、F3Dスカイナイトを1/48スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
【実機について】
アメリカ海軍の要求に基づいて第二次世界大戦後に開発がはじめられた全天候型の艦上ジェット戦闘機がF3Dスカイナイトです。
ダグラス社のエド・ハイネマンを中心とした設計チームが開発を担当。1948年3月に初飛行に成功しています。全天候能力を確保するため、レーダーを搭載。レーダーの操作員とパイロットの2名で運用されます。
コクピットは並列配置で横に2名が座るレイアウトを取っていました。2基のジェットエンジンを主翼付け根下方に搭載。中翼配置の直線翼は中央部分で上方に折りたたみが可能となっていました。1950年から運用が開始されると、朝鮮戦争にも参加。海軍だけでなく、海兵隊でも配備。
改良型や派生型も登場して1970年の退役まで活躍を続けたのです。
【モデルについて】
モデルは第二次世界大戦後、アメリカ海軍、アメリカ海兵隊で運用された艦上ジェット戦闘機、F3Dスカイナイトを再現。約80点のパーツで機体はもちろん、エンジン吸気口、主翼、尾翼、ダイブブレーキ、ランディングギア、ドロップタンクなどをしっかりと表現。機体表面のパネルラインも詳細に再現されています。
また、並列レイアウトのコクピットはキャノピーを3つの透明パーツで、形状も正確にモデル化しています。
さらにこのキットでは16点のレジン製ディテールアップパーツをセット。ディテールアップパーツはコクピット、計器パネル、シート、コクピットの側壁、脚収納庫、ガンサイトなどのパーツがセットされ、仕上がりのリアリティを高めます。ベテランモデラーには腕の振るいがいあるパーツです。
デカールはアメリカ海軍と海兵隊の装備機から3機のマーキングを用意しています。じっくりと作り込んでいただけるキットです。
スコードロン・シグナルの資料写真集、イン・アクションシリーズにはF3Dスカイナイトの各タイプの記録写真を収録した1冊(SS10229/SS50229)も揃っています。キットの組み立てに合わせて資料として揃えておくのもよいでしょう。
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