プラスチックモデルキット
ロンメル将軍の愛車!!
第二次世界大戦のドイツ軍が配備した装甲ハーフトラックの中で、北アフリカ戦線でロンメルが愛用した車両、Sd.Kfz250/3を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
実車について
前輪にタイヤ、リヤに履帯を装備したハーフトラックをドイツ軍は第二次世界大戦で多数開発、配備しました。そのひとつ、1トンハーフトラックの車体をベースに装甲を持った車体を搭載したのがSd.Kfz250です。デマーグ社によって作られたSd.Kfz.250は基本的な装甲兵員輸送車をはじめ、無線車や弾薬運搬車、偵察車など、さまざまなバリエーションタイプが作られています。その中の無線指揮車タイプがSd.Kfz.250/3です。北アフリカ戦線でロンメルはこの車両を愛用。車体にグライフと大きくマーキングした車両に搭乗して戦場を移動、指揮を続けたのです。グライフの名称はギリシャの物語などに登場する伝説の生物の名前を取ったもので、鷲の翼とライオンの体を持つとされています。北アフリカ戦線の広大な戦場を縦横無尽に走り回って活躍したロンメルならではの名称といえるでしょう。
モデルについて
モデルはSd.Kfz.250/3無線指揮車タイプの北アフリカ戦線で活躍したロンメルが愛用した車両、グライフを1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。装甲板を複雑に組み合わせて構成された独特なスタイルの車体を全長約13cmで再現。オープントップの室内は運転席や大型の無線機など、内側にセットされる銃架や装備品なども詳細にモデル化され、運転席にはドライバーのフィギュアもセットされます。ハッチ類の立体感ある再現や車載機銃もリアリティを高めます。また、車体上部にめぐらされた大型のフレームアンテナもデカールで再現されたグライフの文字とともに特徴ある仕上がりを約束。サスペンションアームも個別にパーツ化され、立体的な足回りは、前輪のサスペンションもしっかりと再現されています。前輪は左右分割、履帯は組み立て式を採用しています。車体後部には長距離を移動するグライフにふさわしく、ラックに搭載されるジェリカンもセット。さらに、後ろで手を組んだお馴染みのユニフォームとポーズのロンメルのフィギュアと状況を説明する兵士のフィギュアもセットされていますから、キットの内容だけでも北アフリカの情景を仕上げていただけます。ロンメルファンには見逃せないキットです。
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