カートは空です
1/35 プラスチックモデルキット
第二次世界大戦でドイツ軍が配備したIII号突撃砲火炎放射戦車を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
このキットはホワイトボックスのキットで今回数量限定で再入荷したものです。前回買い逃された方、また作ってみようという方にもこの機会にぜひ手に取っていただきたいモデルです。
建物や廃墟に潜む歩兵や敵陣地への有効な攻撃手段としてドイツ軍は大戦初期から様々な火炎放射戦車を使用していました。
1943年6月には、III号突撃砲をベースとして10台の火炎放射戦車が生産されました。しかし、それらの車両の写真や戦闘の記録はなく、翌44年には武装をもとの7.5cm砲に戻され、さらに突撃砲G型に再改修されたようです。そのため、この火炎放射戦車はおそらく訓練用や戦場実験程度の運用だったと推測されます。
このモデルは唯一、実車写真が残っているIII号突撃砲F8型をベースとした火炎放射戦車をモデル化。実車については実戦部隊で改修された車輌、あるいは突撃砲ベースの火炎放射戦車の試作車など、いくつかの説がありますが詳細は不明です。
モデルは定評のあるスマートキットのIII号突撃砲F8型をベースとして、主砲の代わりに装備された火炎放射器と独特の防盾基部を用意。また、マントレットカバーはエッチングパーツをセットして仕上がりの実感をアップ。独特な火炎放射型のシルエットを正確に再現しています。
もちろん車体下部やエンジンデッキ、固定戦闘室など、スライド金型も使用して複雑な形状も正確に再現。別パーツで再現されたハッチ類は立体感ある仕上がりを楽しめるとともに、戦闘室上部のハッチは開閉も選択可能。戦闘室内部も通信機などの機材が再現され、情景製作アイデアも広がります。
また、足回りを引き締める履帯は組み立て式のマジックトラックを採用しました。
数量限定で再入荷したキットです。この機会にぜひお求めください。ご注文はお早めに！！
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