プラスチックモデルキット
コード:4545782029154
【実車について】
クルップ社によって1943年2月から開発が進められたIV号戦車の車体を利用した突撃砲がSd.Kfz.167 IV号突撃砲です。
すでに配備されていたIII号突撃砲が戦争後期、守りの戦いにおいては優れた戦闘力を発揮、前線から突撃砲の要請が高まっていたことも開発を後押ししました。加えて、1943年、連合軍の空襲によりIII号突撃砲の生産工場が被災して、生産がストップ。III号突撃砲に変わる車両としてIV号突撃砲の正式な生産が始められることになったのです。
初期タイプはIV号戦車H型の車体にIII号突撃砲G型の戦闘室を搭載。車体の違いによる隙間や段差、さらに、操縦室部分の違いをクリアする改造が施されて、量産が開始されました。生産は1943年12月から始められ、1945年4月まで約1100両が作られたのです。
【モデルについて】
モデルは第二次大戦で活躍したドイツ軍のIV号突撃砲を1/35スケールで再現。
低くシャープなスタイルはもちろん、各部のディテールにいたるまで実感たっぷりに表現。仕上がり全長約20cmの組み立てキットです。
車体下部はスライド金型を使って形状をはじめ、車体下面のディテールも再現。足まわりはサスペンションパーツや転輪なども精密に再現され、立体感あふれるメカニカルな仕上がりです。車体上部に組み合わされる戦闘室、さらにエンジンデッキはスライド金型で形状をしっかりとモデル化。装填手ハッチ前に機関銃用折りたたみ式の防盾を装備した初期生産型のディテールを忠実に再現しています。
装填手ハッチと機関銃用防盾は開閉を選択して組み立て可能です。戦闘室内部には主砲砲座や砲身基部をはじめ、通信機も再現されていますから、コマンダーズハッチも含めて開いた状態で組み立てても密度感ある仕上がりが楽しめます。
さらに、車体外観部分も主砲防盾や車載工具類、スペアホイールやそのラックなど、詳細な再現で仕上がりを演出。加えて、車体側面の増加装甲板や、シュルツェンもリアルに再現されています。
大戦後期の情景やコレクションに欠かせないキットです。
【主な特徴】
■第二次大戦で活躍したドイツ軍のIV号突撃砲を再現
■仕上がり全長約20cm
■車体下部はスライド金型を使って形状をはじめ、車体下面のディテールも再現
■足まわりはサスペンションパーツや転輪なども精密に再現
■装填手ハッチ前に機関銃用折りたたみ式の防盾を装備した初期生産型のディテールを忠実に再現
■装填手ハッチと機関銃用防盾は開閉を選択して組み立て可能
■戦闘室内部には主砲砲座や砲身基部をはじめ、通信機も再現
■車体外観部分も主砲防盾や車載工具類、スペアホイールやそのラックなど、詳細な再現で仕上がりを演出
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