プラスチックモデルキット
ミサイル駆逐艦の歴史を作る!!
1960年に就役、1992年まで活躍したアメリカ海軍のミサイル駆逐艦、チャールズ・F・アダムス(DDG-2)を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
実艦について
アメリカ海軍が開発したアダムス級のミサイル駆逐艦の1番艦、ネームシップがチャールズ・F・アダムスです。艦砲と魚雷を主武装とした在来型駆逐艦、フォレスト・シャーマン級の後継として、最初から対空ミサイルを搭載、主武装として設計された最初のアメリカ軍艦艇となりました。1959年9月に進水すると翌1960年9月に就役。1970年代にはレーダーや通信機器、兵装の改修が実施されるなど、アップデートが施されました。満載時排水量は45000トン、全長は133m、ターターミサイル発射機1基のほか、5インチ砲2門、ASROC8連装発射機1基、さらに12.8cm短魚雷3連装発射機2基を装備していました。1992年11月に退役するまで活躍を続けたのです。
モデルについて
モデルは1/700スケールでアメリカ海軍のアダムス級ミサイル駆逐艦1番艦、チャールズ・F・アダムスを再現したプラスチックモデル組み立てキットです。仕上がりの全長は約19cm。艦艇まで再現されたフルハルモデルですが、艦底部分は別パーツで再現されていますから喫水線から上だけを再現して洋上モデルとして組み立てることも可能です。もちろん、フルハル状態で組み立てたときのディスプレイ台もセットされています。キットはアメリカ海軍のチャールズ・F・アダムスのほか、アメリカ海軍を退役後、ギリシャ海軍に再就役したタイプや建造後、そのままオーストラリア海軍に配備されたもの、さらに、起工後、ドイツ海軍リュッチェンス級として建造された艦にも仕上げることができます。上部構造物、甲板部分の装備の違いをしっかりと再現。選んで組み立てるのが楽しみです。また、艦底部分は艦首のバウ部分を別パーツとしてその形状を正確にモデル化するほか、スクリューやラダーもメカニカルな仕上がり。さらに、甲板上の各部にめぐらされた手すりやレーダーユニット、アンテナパーツなどはエッチングパーツがセットされて実感を高めます。
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