カートは空です
プラスチックモデルキット
1970年代に製作されて話題を集めたオリジナルデザインの宇宙ステーションモデルキットが再登場です。
宇宙空間に人類が長期滞在し生活、より遠くの宇宙に旅立つことも想定した宇宙ステーションです。1970年代のキット開発当時に想像された未来の科学技術を形にしたキットです。1970年代の近未来宇宙ステーションをモデルは1/100スケールで再現しました。スペースモデル、SFモデルファンには見逃せないモデルといえるでしょう。
基本的なデザインはモデルロケットの製作ややSF小説の執筆でも知られ、全米ロケット協会を設立したG.ハリー・スタインのデザインといわれています。
原子力エンジンを搭載することを想定し、エンジンノズルをはじめ燃料供給システム、燃料タンクなどもメカニカルに再現。
12名の乗員を想定した居住スペースモジュールや食糧などを生産する水耕の状モジュール、さらに重力装置のモジュールなどもモデル化。居住スペースモジュールは窓に透明部品もセットしました。
これらのモジュールは完成後も本体との連結部分が可動し開閉できるほか、そのほかのパーツと組み合わせて完成後もシチュエーションを変えたディスプレイが楽しんでいただけます。
モデルはすべて組み込んだ状態で全長約30cm、全体を展開した状態での全長は約43cmにもなる存在感たっぷりな仕上がりです。
小惑星をイメージしたディスプレイスタンドのほか、ステーション本体にドッキングさせることも可能なアポロ宇宙船の司令船モジュールやE.V.A.タクシー(船外活動ユニット)、各種アンテナなどもモデル化されています。
組み立て説明書にはそれぞれのアッセンブリー部分の名称も記されていますから構造やシステムも理解できることでしょう。
ディスプレイスタンドで展示するのも、また、宇宙空間をイメージして吊り下げるなど、ディスプレイの工夫やアイデアを広げてください。LEDなどを使って、ライティングに挑戦するのも楽しみです。
現在でも古さを感じさせないデザインの宇宙ステーションは模型ファンにはぜひ組み立てていただきたい興味深いキットです。
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