プラスチックモデルキット
コード:4545782029284
車体を取り囲むアンテナが見逃せない!!
第二次世界大戦のドイツ軍戦車、I号型の改修型を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
【実車について】
第一次世界大戦終了後にドイツがはじめて開発したのがI号戦車です。小型トラクターの名称で開発を開始。
1933年には農業用トラクターの名称で生産が始められた車体が完成。車体上部と砲塔は1935年になった完成。ここにI号戦車が誕生したのです。
7.92mm機銃2丁を搭載。第二次大戦前の戦車兵訓練に使用されたほか、第二次大戦初期には電撃戦の主力として活躍したのです。
36年6月までに800両以上が作られましたが、その中には様々なバリエーションタイプも作られています。そのひとつが指揮戦車タイプ、Sd.Kfz.265です。
1934年に開発がスタート。I号戦車A型の車体から砲塔を取り外し、替わりに背の高い8角形のキューポラが作られた車体にはFu2とFu6通信機を搭載していました。1935年には完成。その後、より大型のI号B型をベースにしたものが開発されます。
1936年にはSd.Kfz.265として制式化され、1937年末までに180両余りが生産されました。フランス侵攻作戦から運用され、北アフリカ戦線や東部戦線などでも活躍。第二次大戦でドイツ軍が数多くの指揮戦車を開発運用する第1歩となったのです。
【モデルについて】
モデルは第二次大戦初期のドイツ軍I号指揮戦車を1/35スケールで再現。極初期/初期生産型のどちらか選んで組み立てられる2in1キットです。
砲塔を取り払った指揮戦車ならではの戦闘室を設けた車体上部はその形状を正確に再現。また、エンジンデッキも含めて、各ハッチ類は別パーツで用意され、開閉を選択して組み立て可能。ディテールも実感あふれる仕上がりです。
車体下部もスライド金型を使った一体成型パーツに独特なメカニズムのサスペンション機構などを正確にモデル化。左右フェンダーはそのテクスチャーもしっかりと表現。フェンダーエッジにはエッチングパーツも用意され、仕上がりもシャープです。
もちろん、指揮戦車ならではのアンテナ類も仕上がりに欠かせません。車体を取り巻くアンテナは金属パーツで用意され、リアリティを高めます。大型のループアンテナが装備された独特なスタイルが見逃せません。
デカール印刷はカルトグラフが担当したシルクスクリーン印刷デカール。色透けが少なく発色が良いイタリア製のデカールです。6種が用意されています。
【主な特徴】
■第二次大戦初期のドイツ軍I号指揮戦車を1/35スケールで再現
■車体を取り巻くアンテナは金属パーツで用意
■極初期/初期生産型のどちらか選んで組み立てられる2in1キット
■デカールは色透けが少なく発色が良いカルトグラフ製
■砲塔を取り払った指揮戦車ならではの戦闘室を設けた車体上部はその形状を正確に再現
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