プラスチックモデル
コード:0089195866226
【実車について】
第二次世界大戦では様々な機械的な兵器や電子機器などの技術がすさまじい勢いで進化、発展を遂げました。
各種技術の中でレーダーなどの電子機器の発展も見逃すことができません。飛行機や艦船はレーダーの装備で索敵能力や夜間戦闘能力を飛躍的に高めました。
陸上の戦闘でも第二次大戦末期には夜間戦闘能力を高めるために赤外線暗視装置が開発、実戦配備されたのです。
ドイツでは1936年にAEG社とツァイス社によって開発がはじめられ、1939年にプロトタイプが完成。
1942年にはZG1221ビュアーと赤外線ヘッドランプを組み合わせたユニットが作られました。
これらのユニットはパンター戦車に搭載され実用化。世界で最初に実用化された暗視装置として知られているのです。
さらに、ドイツでは1945年に歩兵用としてもZG1229ヴァンピールと呼ばれる暗視装置を開発して運用していました。
【商品について】
モデルは第二次大戦のドイツ軍主力戦車、パンターG型の初期生産型を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
このキットではZG1221赤外線暗視装置のパーツをセット。その形状やディテールをしっかりとモデル化しています。
3セットが用意され、それぞれ砲塔の車長用キューポラ、主砲防盾、ドライバーハッチ前の各ポジションに取り付け可能。防盾や車体前部に取り付ける暗視装置の取り付けベースはエッチングパーツをセットしています。
車体はパンターG型の初期生産型をモデル化。ドイツ国防軍第26装甲連隊のイタリア戦線仕様を再現しています。
スライド金型を使った車体下部にはトーションバーサスペンションも正確に再現。履帯にはリアルな仕上がりの組み立て式マジックトラックを採用しています。
車体や砲塔の形状も正確で、砲塔はルーフに装備された追加装甲とその取り付けボルトのヘッド部分をエッチングパーツで再現。
繊細なディテールを表現します。また、砲身はアルミパーツ、マズルブレーキには3Dプリントパーツをセット。
ドラゴンキットの魅力に溢れた豪華仕様のモデルです。
【主な特徴】
■1/35でパンターG型の初期生産型を再現
■履帯はマジックトラックを採用
■アルミ製砲身と3Dプリントパーツのマズルブレーキ
■円筒形雑具箱は3Dプリントパーツをセット
■赤外線暗視装置パーツも用意
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