1/35 プラスチックモデルキット
第二次世界大戦でドイツ軍が多数運用したIII号突撃砲のG型初期生産型を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
このキットは今回限定で再入荷したものです。前回手に入れられなかった方、もう一度作ってみたいという方、この機会をお見逃しなく。
ドイツ軍は戦車の車体に固定式戦等室を装備した突撃砲と呼ばれる車両を多数生産、配備しました。その中でIII号戦車の車体を利用して作られたのがIII号突撃砲で旋回式の砲塔を持つIII号戦車よりも構造が簡単で生産性が高く、より大型の主砲を搭載できることから高い威力ももち、歩兵の直接支援に活躍したのです。改良が加えられながらさまざまなタイプが作られたIII号突撃砲の最終生産型となったのがG型で、1942年から1945年5月までに7,800台以上が生産されました。その生産数はIII号突撃砲の各タイプの中でももっとも多い数となっています。そんなG型も生産時期によって車体の細部が徐々に変化しているのが見られるのです。
モデルは、III号突撃砲G型の中でも珍しい極初期生産型を再現したモデルです。
最大の特徴は戦闘室で、フェンダー上に張り出した側面スポンソンの形状が後の生産型よりも小型で印象が大きく違っているのをモデルでもしっかりと再現。もちろん戦闘室は専用のスライド金型で、その形状を 忠実にモデル化しました。戦闘室以外は組み立てやすさと精密感を両立させたドラゴン社のIII号突撃砲G型初期型(スマートキット)を流用。車体下部のサスペンションアームは別パーツで再現され、立体感あふれる仕上がりを楽しめるほか、足回りは履帯に組み立て式のマジックトラックを採用してリアリティを高めます。戦闘室のキューポラはペリスコープに透明パーツもセットして実感あふれる仕上がり。コマンダーズハッチも開閉を選択して組み立てられます。戦闘室内部は通信機や主砲基部なども再現され、メカニカルな密度ある仕上がりが楽しめます。また、主砲の防盾もスライド金型を使って形を確実に再現。模型ファンには定評ある仕上がりを約束します。
これまで多くのIII号突撃砲G型の模型がありましたが、極初期型は一度もキット化されたことがなかっただけに、このモデルの再入荷は待ち望まれていた方も多かったのではないでしょうか。人気のあるドイツの突撃砲シリーズを揃えるうえで、欠かせないアイテムです。
今回の歳入かも数量に限りがありますのでご注文はお早めに!!
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