プラスチックモデル
コード:0089195876294
【実車について】
第二次世界大戦中、ドイツ軍兵士の間で高い信頼を 集めた戦車がPz.Kpfw.161、IV号戦車でした。
1936年に生産が開始され、当初から余裕のある 車体設計などが施されたことから基本的なディメン ションを変えることなく戦況に合わせて数々の 改良、強化が続けられ約8,500両が生産。大戦初 期から終戦まで、全期間を通して運用されました 。その中で最終生産型となったのがJ型です。
その 前のH型の後継タイプとの違いは改良という よりも、装備を簡素化し生産を容易にし、燃料消費 を抑えることを図るなど、簡略化型といえます。
もっとも大きな違いは砲塔の旋回用モーター 電源の発電用補助エンジンが廃止され、手動と なったことでした。1944年6月から45年3月に かけて生産され、各戦線で終戦まで奮戦を続けた のです。
【モデルについて】
モデルは1/72スケールでドイツの軍馬と呼ばれたIV号戦車の最終タイプ であるJ型の中でも最終生産型を再現したプラスチックモデル組み立て キットです。
このキットではワイヤーメッシのサイドスカートをエッチングパーツで シャープに再現しているのが見どころ。サイドスカートブラケットも合わせて エッチングパーツで表現しています。それを取り付ける車体は下部パーツを 新規のスライド金型で一体成型。リターンローラーマウントなども一体 で再現されています。
車体下部パーツ以外にもフロント装甲プレートやスライド金型を使って 再現された左右フェンダーパーツなども新規金型で形状、ディテールを 正確に再現。車体後部には最終生産型ならではの消炎マフラーを再現して リアルな仕上がりです。車体上部も一体パーツ。エンジンデッキのディテール も繊細に再現されています。
IV号J型の砲塔を形状まで正確に再現した砲塔には新規パーツでマズル ブレーキも一体で再現した砲身をセット。キューポラとスイベルハッチも 新規金型で再現されています。一体パーツで表現されたリターンローラー や一体式の履帯パーツの採用など、組み立ての手軽さも見逃せません。 1/72 IV号戦車のラインアップを埋めるのに欠かせない1台です。
【主な特徴】
■1/72でドイツのIV号J型の最終生産型を再現
■完成時サイズは全長約7.5cm、幅は約4cm
■車体下部はスライド金型を使った一体の新規パーツ
■ハンドル付きフロント装甲板や左右フェンダー、主砲砲身、キューポラとハッチなど、新規パーツで詳細にモデル化
■メッシュのサイドスカートはエッチングパーツを用意
完成時サイズ:全長 約75mm
パッケージサイズ:190×290×45mm
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