プラスチックモデルキット
コード:0089195876065
【実車について】
第二次世界大戦でドイツ軍が配備、運用したハーフトラックのひとつがSd.Kfz.251です。
Sd.Kfz.251は3tハーフトラックをベースに開発された装甲兵員輸送車で、大戦中は各種火砲の牽引にも活躍。C型は3番目となる生産タイプで実戦経験からフィードバックされた各種改良が施されていました。
1940年から生産が開始され、基本の装甲兵員輸送車タイプのほか多くの派生型が作られています。そのひとつが対戦車砲3.7cmPaK36を搭載したSd.Kfz.251/10です。
3.7cmPaK36は1936年にラインメタル社によって開発され、第二次大戦初期から使用されました。戦車の性能向上とともにその威力は相対的に落ちることになりましたが、1943年に砲口装着式HEAT弾が開発され、再び活躍。ドイツを代表する対戦車砲のひとつなのです。
そして、工兵用の機材を数多く搭載した装甲工兵車タイプ、Sd.Kfz.251/7も作られています。Sd.Kfz.251/5から発展して1943年に誕生、生産がはじめられました。
戦闘室側面外側に架台を設置、そこに突撃橋を装備していました。
【モデルについて】
モデルは装甲兵員輸送車、Sd.Kfz.251ハーフトラックのバリエーションタイプ、Sd.Kfz.251/10と251/7のどちらか選択して組み立てられるプラスチックモデル組み立てキットです。
スケールは1/72でメカニカルな形状、スタイルをリアルに再現しています。
オープントップの戦闘室も詳細に再現。足回りもスプロケットホイールやロードホイールとともに実感たっぷりです。
ロードホイールなど一部一体化して組み立てを工夫されているのもポイント。
履帯もベルト式のDSトラックを採用。手軽な組み立てを実現します。
3.7cm対戦車砲を搭載したSd.Kfz.251/10はPaK36が目を引きます。
1/72でもメカニカルな仕上がりが楽しみです。
一方、装甲工兵車、Sd.Kfz.251/7は車体左右に装備された突撃橋のパーツが雰囲気十分。橋のディテールなどもしっかりと表現され独特なスタイルを魅力的に演出します。
また、車体内部のインテリアもベンチやツールボックスの再現もリアリティを高めます。
個性派の2台、どちらで組み立てるのか選ぶのも楽しみの一つです。
【主な特徴】
■1/72スケールで装甲兵員輸送車、Sd.Kfz.251のバリエーションタイプ、Sd.Kfz.251/10と251/7のどちらか選択して組み立て可能
■メカニカルな形状、スタイルをリアルに再現
■オープントップの戦闘室も詳細に再現
■足回りもスプロケットホイールやロードホイールとともに実感たっぷり
■履帯もベルト式のDSトラックを採用
■ロードホイールなど一部一体化して組み立てを工夫されているのもポイント
■Sd.Kfz.251/10は3.7cm対戦車砲PaK36を搭載
■装甲工兵車、Sd.Kfz.251/7は車体左右に装備された突撃橋のパーツが雰囲気十分
■橋のディテールなどもしっかりと表現され独特なスタイルを魅力的に演出
■リアリティを高める、車体内部のインテリアもベンチやツールボックスの再現
パッケージサイズ:162 x 258 x 48mm
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