プラスチックモデルキット
コード:4545782103793
その力強さは72でも!!
第二次世界大戦末期に登場したソビエト軍の重駆逐戦車、ISU-122/152を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
【実車について】
戦車の車体に固定式の戦闘室を設けて、そこに主砲を搭載する駆逐戦車、突撃砲は生産が容易なこともあり、各国でさまざまな車両が開発されました。
1943年12月から生産が開始されたソビエト軍の対戦車自走砲がISU122と152です。
ドイツ軍のパンター、タイガーに対抗するためより強力な122mm砲および152mm砲を搭載した駆逐戦車でした。
どちらも車体は重戦車JS2の車体を使用。そこに重装甲の固定戦闘室を設けています。
エンジンには600馬力を発揮するV型12気筒水冷ディーゼルを搭載。サスペンションはトーションバー方式を採用していました。
主砲にはISU122が122mmカノン砲A-17を、ISU152は152mm榴弾砲ML-20をそれぞれ装備。JSU122は1944年から主砲を戦車砲タイプのDT-25Tに換装し、防盾の形状なども変更したISU122Sへと改良されました。
両車輌は終戦までに合わせて4000両以上が生産され、ドイツ軍相手に活躍したのです。
【モデルについて】
モデルは1/72スケールで大戦末期のソビエト軍重駆逐戦車、ISU-122/152を再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
キットは2輌分のパーツが用意され、それぞれ、ISU-122、あるいはISU-152タイプのどちらか選んで組み立て可能。各1輌ずつ作って揃えてみることもできます。
どちらも仕上がり全長約13cm、車体長だけでも約9cmで固定式戦闘室に太い主砲を装備した力強い姿を再現。ISU-122とISU-152の砲身や防盾はその違いもしっかりと表現され、迫力も十分です。
また、戦闘室上部、コマンダーズハッチにはDShK機関銃もしっかりとモデル化。車体に取り付けられる予備燃料タンクなどとともに、メカニカルな仕上がりを演出します。
部品点数も抑えられたパーツ構成で組み立ても手軽ですから、作り揃えてみたり、情景仕立てにして物語の主役に据えてみるのもよいでしょう。
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