プラスチックモデルキット
コード:4545782103786
大戦末期、ソ連のパワーが迫る!!
第二次世界大戦末期に登場したソビエト軍の重戦車、JS-2を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
【実車について】
第二次大戦でドイツ軍と相対したソビエト軍はロシアの平原を舞台に大規模な戦車戦を繰り広げました。
お互いに敵戦車を打倒すべくその性能や攻撃力を高めていきましたが、ドイツのタイガーI型戦車に対抗して開発が進められたのが122mm砲を搭載したJS-2重戦車です。
Zh.Ya.コーチン技師を中心とした第2特別設計局(YKB-2)によって開発され、1943年12月からチェリヤビンスクのキーロフスキー工場で生産が開始されました。車体長6.7m、幅3m、車体重量46トンの車体は車体上部と砲塔に鋳造パーツを使用。
主砲は当時ソビエトが装備していた122mm野戦加農砲A-19をベースに戦車砲に改良した43口径122mm戦車砲D-25Tを搭載。1000mの距離から160mmの垂直鋼板を貫通可能な威力を持っていました。
実戦には1944年2月のコルスン包囲戦から投入され、ドイツ軍を追ってベルリンにも進撃。大戦後も共産圏諸国に供与されるなど、活躍を続けたのです。
【モデルについて】
モデルは1/72スケールで大戦末期のソビエト軍重戦車、JS-2スターリンIIを再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
仕上がり全長約13cm、車体長だけでも約9cmで力強い姿を再現しています。キットには2輌分のパーツが用意され、1輌分のパーツ点数は44点。一体化された足回りのパーツ構成など、組み立ても手軽で、マーキング違いで2輌を作り揃えてみるのも楽しみです。
長い砲身のスタイルはもちろん、車体や砲塔は鋳造の質感もしっかりと表現され、1/72スケールでも重量感を感じさせる仕上がり。また、キューポラにはDShK機関銃もしっかりとモデル化。車体に取り付けられる予備燃料タンクなどとともに、メカニカルな仕上がりを演出します。
鋳造肌の塗装表現や汚し塗装などに腕をふるって仕上げたいモデルです。
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