プラスチックモデルキット
コード:8001283070676
ボックスサイズ:258 x 162 x 38 mm
火炎放射器が睨みを利かす!!
ハノマークとして知られる第二次大戦のドイツ軍ハーフトラック、Sd.Kfz.251に火焔放射器を搭載した車両を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
実車について
第二次世界大戦でドイツ軍が配備、運用したハーフトラックのひとつがSd.Kfz.251です。Sd.Kfz.251は3tハーフトラックをベースに開発された装甲兵員輸送車で、基本の装甲兵員輸送車タイプのほか多くの派生型が作られています。その中で火焔放射器を搭載したのがSd.Kfz.251/16です。ケーベ社が開発した口径1.4cmの火焔放射器を戦闘室の両側面上部の架台に左右計2基装備。車体には合計700リットルの容量を持つ火焔放射器の燃料を入れる燃料タンク2個と噴射ポンプ、そして、ポンプを作動させるための補助エンジンが搭載されていました。約2秒間の火焔放射を80回程度、連続して行うことができたといわれています。火炎放射器担当の射手は耐熱服を着て東部にはマスクとゴーグルを装備していました。1934年1月から350両近くが生産され、装甲擲弾兵や装甲戦闘工兵部隊に配備。その威力を発揮したのです。
モデルについて
モデルは第二次世界大戦でドイツ軍が運用した装甲兵員輸送車、Sd.Kfz.251に火炎放射器を搭載したタイプ、Sd.Kfz.251/16を再現した1/72スケールのプラスチックモデル組み立てキットです。車体はSd.kfz251のC型をベースにしたタイプをモデル化。パーツ点数約120点でその特徴あるスタイルはもちろん、オープントップの戦闘室もリアルに再現。左右に各1基取り付けられたケーベ式火焔放射器は防盾なども再現され、特徴ある仕上がりを演出。さらに、兵員のフィギュアも2体をセット。車体後部ドアは開閉選択可能です。足回りはスプロケットホイールやロードホイールが別パーツでモデル化され、直線部分を一体化した一部組み立て式の履帯パーツとともに、足元を引き締めます。マーキングは5種類が用意されています。
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