プラスチックモデルキット
コード:4545782033465
対空機関砲の魅惑の形をこの手で作る!
1960年代にソビエトが開発した対空自走砲、ZSU-23-4V1シルカを1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
【実車について】
ジェット時代に入った戦後の航空機の高速化に対してレーダーやコンピューターを組み合わせた射撃統制システムを装備した第2世代と呼ばれる対空自走砲の開発が本格化。その中でソビエトが1950年代末期から開発を開始し、1964年に制式採用したのがZSU-23-4シルカです。
車体中央に搭載された砲塔には液冷式の4連装23mm対空機関砲を装備。これにRPK-2レーダーとアナログコンピューター、さらに、バックアップ用の光学照準器をを組み合わせた射撃統制システムを搭載していました。中高度から高高度を担当するミサイルなどとともにシルカは低高度で侵入してくる敵機の迎撃を担当。
エジプト軍、シリア軍に配備されたシルカは1973年の第4次中東戦争で使用され、イスラエル空軍機に多大なな損害を与える活躍を見せたのです。
【モデルについて】
4連装23mm対空機関砲を装備した独特なスタイルの対空自走砲、ZSU-23-4シルカを1/35スケールで再現。シルカの中でも1972年に開発されたZSU-23-4V1タイプをモデル化しています。
その特徴ある4連装機関砲を搭載した砲塔形状が魅力的なキットです。4本の銃身は冷却水パイプなども再現され、メカニカルな表情を見せてくれます。資料を参考にさらに、ディテールアップに挑戦してみるのも楽しいでしょう。
もちろん、砲塔はその形状、ハッチ類などのディテールをしっかりとモデル化。砲塔後部に装備されたレーダーも見逃せません。車体はシャシー下面のリブやハッチなども再現。サスペンションアームなど、立体的な仕上がりです。履帯はプラスチック製の組み立て式で、形状もシャープ。車体上部も表面のリブ模様やハッチ類、エンジンデッキのスリット、車体前部のライト類など、実感も十分。独特な雰囲気を醸し出すシルカのシルエットが興味深いキットです。
【主な特徴】
■シルカの中でも1972年に開発されたZSU-23-4V1タイプをモデル化
■4連装機関砲の銃身は冷却水パイプなども再現
■特徴ある砲塔形状やハッチ類なども細部までしっかりと再現
■車体はシャシー下面のリブやハッチなども再現
■車体上部も表面のリブ模様やハッチ類、エンジンデッキのスリット、車体前部のライト類など緻密にモデル化
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