1/35 プラスチックモデルキット
コード:0089195867704
1/35スケールで第二次大戦の日本帝国陸軍九五式軽戦車ハ号後期型を再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
【実車について】
日本帝国陸軍初の国産戦車である八九式中戦車は、その低い機動力が欠点となっていました。そのため陸軍による機動力のある新型戦車の要求に応じて開発が進められ、九五式軽戦車 ハ号が1935年(皇紀2595年)に制式化され戦線に投入されました。全備重量7tあまりとコンパクトな車体に九四式37mm戦車砲を搭載し最高速40km/hを誇る九五式軽戦車は、火力と防御力は当時の各国の戦車に比べると劣るものの優れた機動力を活かし、大戦初期から終戦まで2000輌以上が製造され各戦線で活躍したのです。
【モデルについて】
あの傑作「特二式内火艇 カミ」と同様、日本人スタッフによる現存する実車取材と緻密なリサーチに基づいた設計と、サイバーホビーによる超絶精工な金型技術の織りなす芸術的な逸品として高い評価を得たサイバーホビーの95式軽戦車ですが、今回キット化されるのは最も前線で活躍した後期生産型です。
初期型と比べ細部が異なるキューポラ部分や、前面装甲のディテール、牽引フック基部の形状、そして外観的に大きくことなる丸みを帯びたフェンダーなどを、綿密なリサーチに基づき見事に再現しました。
さらに、ディテール再現度と組み立て易さの両立を実現させた「スマートキット」として、今までのプラスチックモデルの常識を遙かに超えるレベルでのスライド金型を駆使したパーツの数々。
5方向スライド金型を使って複雑な形状再現とリベットをはじめとする細部ディテール再現を見事に一体部品で再現された砲塔部品。車体パーツや、砲口や銃口・転輪・履帯・排気管に至るまでスライド金型を使いパーツの適度な一体化を目指し、全ランナーに必ずスライド金型を使った部品があるというこだわりを見せた驚愕のパーツ構成は圧倒的な説得力と存在感をもってモデラーに挑んできます。
またルーバーや消音器カバーなどにはエッチングパーツを使用し精密感を効果的に向上、各ハッチ類は開閉を選択して製作できるためジオラマ製作での演出の幅が広がります。
太平洋の島々での日本軍の活躍を、いまこそこのスーパーキットでお楽しみください。
【主な特徴】
■新金型を使用し、車体形状や細部のディテールまで完璧に再現された九五式軽戦車ハ号後期型
■キューポラ部分や前面装甲のディテール、牽引フックの基部も新金型を使用し後期型ならではの形状を再現
■新金型で再現した丸みを帯びたフェンダーはスライド金型を使用し一体成形で再現
■砲塔部品は5方向スライド金型を使用し複雑な形状や細部のディテールまで見事に一体部品で再現
■ルーバーや消音器カバーなどにはエッチングパーツを使用し精密感を効果的に向上
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