来年こそ豊作に

まだ、介護の具合が軽くて日曜日に動ける数年前まで3年ほど静岡県の菊川にある棚田の維持復元の作業を目的としたオーナー制度で関わらせてもらったことがある。そのときに地元の農家の方から、米造りは一生やったとしてもせいぜい50回から60回程度しかできないからね、という話を聞いた。なるほどと思った。考えてみればたったそれだけにしかならないのだ。自身は3回しかできなかったので田植えのコツや刈り取った稲の束ね方を覚える間もなかった。ひるがえって今年、模型をいくつ作っただろうか。どう考えても2つ以上にならないジジイである。手が遅いにも程がある。人生は短い、いや老い先は短いのだ。来年は豊作の年にしたいと、鬼が笑うようなことを言って今年も過ぎていくのである。

棚田1 棚田2

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